「海に囲まれた日本の子どもとして海の生活を十分に経験させたい。そして、美しい海の自然と厳しさを気付かせたい。それぞれの地方風土の中でたくましく生きている人々の姿を、素直な子どもの心の目で発見させたい。」という目的を掲げて昭和47年に第1回洋上小学校が始まりました。たくさんの方々の情熱で始まったこの洋上小学校も今年で第34回を迎えることになりました。
今年は、高知、屋久島、五島列島福江島、広島、熊野に寄港する予定です。歴史・自然・人との出会いを求め、118名の小さな乗組員が希望と勇気をもって5月28日竹芝桟橋から出航致します。私は、いつも船に乗るたびに思うことがあります。それは、船は人を成長させてくれる最高の場所です。限られた空間、そして、8泊9日間家族とは違った仲間と一緒に生活をしていくことは、とても厳しい状況です。だから、それを乗り越えた時の達成感は大きな喜びとなり、自信へとつながります。そして、助け合って支え合った仲間との強い絆がうまれます。子ども達がひと回り成長し、航海を無事に終えることを皆様のお祈りに加えて下されば幸いです。
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