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1996年交流の様子(訪中)

青山学院初等部アマチュア無線クラブ 日中友好訪中団

初等部アマチュア無線クラブ(JE1YAV) では、1992年から(株)電波実験社の後援を得て、中国、上海市と天津市の少年宮と相互訪問による交流を行ってきました。本年は初等部アマチュア無線クラブが中国を訪れる年に当たり、8月21日より27日まで7日間にわたり、無線クラブ員5、6年生14名(男子12名・女子2名)が上海、天津、北京を訪問し、中国の少年少女との交流や万里の長城・故宮博物院(紫禁城)などの見学をしてきました。

クラブ活動・アマチュア無線クラブ:1996年訪中の様子 写真1

昨年青山学院創立120周年の記念行事として、国際交流基金から上海・天津それぞれに無線機器一式を贈呈し、今年の交流の中でそれぞれの無線局の開局式(中国では開台式という)が行われました。

クラブ活動・アマチュア無線クラブ:1996年訪中の様子 写真2

中国には、少年宮と呼ばれる社会教育の組織があり、子どもたちは学校が終わった後、地区や市の運営する少年宮で、音楽・舞踊・絵画などの芸術、コンピュータや無線などの科学等々の分野別に分かれて活動しています。

上海では、金童小学校・新中中学校の開台式に参列し、豫園(浅草のような下町風の雰囲気の庭園)・上海雑技(サーカス)などを見学して、人の多さ・熱気に目を丸くする毎日でした。

クラブ活動・アマチュア無線クラブ:1996年訪中の様子 写真3

天津では、河西区の少年宮のみなさんの心からの「熱烈歓迎」を受け、言葉は通じなくても心は通じることを学びました。また、河西区の少年宮ではとっておきの「トマトスープ」をごちそうになり、松野部長を先頭に作り方まで習いました。

クラブ活動・アマチュア無線クラブ:1996年訪中の様子 写真4

北京では、万里の長城・明の十三稜・天安門広場・故宮博物院(紫禁城)と駆け足に見学してきました。全長6000km ともいわれる万里の長城は山の尾根をまるで竜がはい回るようにつながっています。長大な万里の長城をみて中国の歴史の大きさを改めて感じました。
かの有名な天安門広場は北京の中心にあります。天安門を前に左には人民大会堂があります。天安門の奥に故宮博物院があります。右側には科学技術院(?確かではない)があり、そこには大きな電光掲示板で香港返還までの日数・時間・分・秒が刻まれていました。中国の香港返還にかける熱意を感じるひとときでした。

クラブ活動・アマチュア無線クラブ:1996年訪中の様子 写真5

天安門は本当に広い広場で、十万人が集まったというのもうなずける広さです。下の敷石は一人一人のたてる広さに区切られていて、十万人がきちんと並んでいたというのも納得できました。現在は夕方になると凧を飛ばしに市民が集まってくる憩いの広場となっていました。
中国の通貨は「元・角・分」という単位になっています。1元はおよそ14円、日本にくらべると物価はずっと安いです。町の食堂の牛肉入りの麺は6元ぐらいですから、およそ80円ぐらいです。それでも、初めて中国を訪れた4年前にくらべると価値はずいぶん変わってきました。それとともに、人たちの服も生活様式もずいぶん変わってきているようです。

クラブ活動・アマチュア無線クラブ:1996年訪中の様子 写真6

中国の生活の中にも、洋食がだんだん入ってきました。マグドナルドやケンタッキーはおなじみですが、北京にはピザハットのお店がオープンしていました。今回、ケンタッキーを食べる機会がありましたが、やや肉は小ぶりでしたが味は日本で食べるケンタッキーと同じでした。
帰りの飛行機の中では、日本航空の機長さんのご好意で(機長さんありがとうございました。)コクピットの中も見学させていただき、最後まで楽しい訪中の旅でした。
来年は、中国よりお客様をお迎えして友好の時が持たれます。今回私たちが受けた心からのおもてなしをお返しできたらと思ってい ます。