9日目 6月5日(木)

寄港地:館山港

かめりあ丸からの連絡

6月5日(木) 第9日目

早朝5時に大島沖を通過、館山に7時40分頃着岸。館山市の皆さんの歓迎を受ける。時折小雨が降る中、館山のフィールドワークに出発。

洋上だより

洋上小学校最終日

今日は、洋上小学校最終日でした。朝から昼までは千葉県の館山に上陸しました。最後の上陸地でさみしくもやりとげた達成感をとても感じました。そして館山を出航し、夕方に洋上小学校の卒業式である下船式がありました。9日間の思い出が心の中によみがえり、船を降りたくない気持ちになりました。

(T.K)

さびしさと感謝

洋上小学校最終日の下船式の時は緊張とさびしさが混ざった気持ちでした。でもさびしさの方が強くて、リーダーたちが作ってくれた歌を歌ったときはとても悲しかったです。でも、洋上小学校で学んだことは悲しみよりも大きいと思っています。支えて下さった先生、リーダー、ドクター、船員さんに感謝をしたいです。

(Y.I)

下船式

最終日に下船式をしました。出航式と同じように、和田船長などの話を聞いたりしました。その後に、何度も練習した船員さんへの歌を歌いました。洋上小学校の歌も歌ったけど、わたしはその時にすごく悲しくなりました。下船するときは泣いている人もいました。最後にリーダーと握手するときが一番悲しかったです。かめりあ丸にはもう乗れなくてさびしいけど、かめりあ丸や船員さん方に感謝して、この洋上小学校を一生の思い出としてずっと覚えていたいです。

(N.Y)

8日目 6月4日(水)

船内活動

かめりあ丸からの連絡

6月4日(水) 第8日目

4:52 淡路島と本州の間の明石海峡を通過紀伊水道を南下。紀伊水道を8時過ぎに抜け太平洋に出る。
低気圧の影響で初めてうねりのある航海を体験。
午前、午後と「ありがとう かめりあ丸」と銘打ったプログラムで洋上小学校を振り返る。
昼食時は、うねりのため3分の1程度の子どもが食が進まなかった。
夕食はさよならパーティー、全員が参加。船長を始め船員さん達と別れを惜しみながら最後の夕食の時を持った。
船酔いの者を除いて全員元気。

洋上だより

さよならかめりあ丸

今日は「さよならかめりあ丸」について話します。午前と午後を使って、好きな場所のスケッチと学んだことを書きました。僕は、船長室の海図を細かくスケッチしました。潮岬と東京の海図でした。学んだことは、無線交信について書きました。僕は無線をとても良く理解できました。かめりあ丸は今回の船旅で終わってしまいますが海外でも頑張ってほしいです。

(T.K)

かめりあ丸で学んだこと

今日は「かめりあ丸で学んだこと」という事をしました。スケッチをえがいて作文を書きました。僕はすぐ作文の題名が頭の中にうかびました。釣りクラブのことです。これが一番の思い出になりました。船員さんたちにたくさん助けてもらい、魚が釣れた時の喜びは忘れません。そして次のスケッチはかめりあ丸のえんとつをかきました。思いを込めて、色をこくかきました。

(L.M)

洋上小学校を振り返って

今日は、8日目で洋上小学校の中で丸一日使える最後の日でした。午前は「かめりあ丸で学んだこと」をやって午後はスケッチをやりました。午前、午後ともにプロジェクト活動が心に残っていたのでそのことについてやりました。書いているときにその場面がよみがえってくるようでした。洋上小学校を振り返ることができました。洋上小学校を一生の宝にしたいです。

(Y.I)

7日目 6月3日(火)

寄港地:松山港

かめりあ丸からの連絡

6月3日(火) 第7日目 愛媛県松山市

天候は曇り、松山上陸。
松山城や坂の上の雲ミュージアムなどを見学後、日本最古の温泉と言われる「道後温泉」で最後の入浴を楽しむ。昼頃、洋上初めての小雨に遭うがすぐに止んだ。帰船後、甲板で集合写真を撮る。夜は船員さん企画のきもだめし大会で大いに盛り上がる。全員元気。

19:50 来島海峡大橋通過
23:15 備讃瀬戸大橋通過
早朝 明石海峡大橋通過予定

洋上だより

松山でグループ行動

松山に上陸しました。ここでは活動グループで計画を考えて行動します。必ず立ち寄らないといけない場所は4つあります。松山城、坂の上の雲ミュージアム、子規記念館、道後温泉です。私のグループは、坂の上の雲ミュージアム→子規記念館→道後温泉→松山城の順番で行きました。松山の人達は、とても優しくしてくれて良かったです。

(Y.S)

松山でフィールドワーク

今日は松山でフィールドワークをしました。昼ご飯にはうどんを食べました。うどんは松山城からしばらく歩いたかいがあって、いつもより何倍も美味しかったです。その後、お土産としてみかんジュース135円を買いました。そして道後温泉に入りました。お風呂上がりにはアイスクリームをたべました。とってもおいしかったです。松山市駅前までの移動は、路面電車です。車と一緒に走っている電車が不思議でした。松山は自分たちで考え、行動できたのでとても楽しかったです。

(R.S)

海の上の動くお化け屋敷

今日は何とかめりあ丸がお化け屋敷になりました。海の上を動くお化け屋敷です。いつもは優しい船員さんたちが、どんどんおどかしてくるので、大声を出して逃げ回ってしまいました。松山港を出港してから少ししか時間がたっていなかったのに、かめりあ丸が大変身していて驚きました。船員さんたちは、いつ準備してくれたのだろう。怖かったけど、楽しかったです。

(A.K)

6日目 6月2日(月)

寄港地:松山港

かめりあ丸からの連絡

6月2日(月) 第6日目(午後6時10分現在)

9:02に関門海峡を通過し、造船所に停泊中の東海汽船のかめりあ丸の後継船である橘丸を見ながら瀬戸内海に入る。
洋上クラブ、赤道祭、餅つきと順調にプログラムが進んだ。
洋上クラブでは、船員見習い(甲板士・機関士・司厨士)、ロープワーク、手旗、無線などを体験。
赤道祭では船員さん対子どもたちの綱引きで大いに盛り上がる。
ミニーゴも参加した餅つきは5臼つきみんなたいらげたが、その後の夕食も完食。
穏やかな瀬戸内海を東へ進み、夕刻松山外港に着岸。

洋上だより

無線機で仲間と交信

今日は、一日船内活動で、洋上クラブがありました。ぼくは、無線クラブです。免許は持っているけどトランシーバーは持っていません。だから、無線機初体験でした。実際にかめりあ丸に散らばって、無線機を使って仲間と交信しました。学べて、さらに楽しめたので良かったです。トランシーバーがほしくなりました。実際に無線機を使ったいい経験ができてよかったです。

(Y.I)

アマチュア無線クラブ

今日は初めての洋上クラブでした。ぼくはアマチュア無線クラブです。一昨年に免許の4級をとりました。とったときは、とてもうれしかったです。そして今日、ついにその免許を使いました。最初は全く交信の方法が分からなかったけど、だんだん上手に使えるようになりました。「使っているんだな」とトランシーバーを持ったときに実感しました。とてもいい経験になったので実用していきたいです。

(T.K)

船の上の運動会

今日は赤道祭でした。船の上の運動会です。クラス対抗で綱引きをやったり、活動グループ対抗でで障害物リレーやセンジョーの秘宝や「アメと海の女王」という名のゲームをしました。ぼくは「アメと海の女王」に参加しました。小麦粉の中のアメを探すのですが、顔に小麦粉がたくさんついてしまいました。あめを取ったらすぐ顔を洗いました。甲板の上が運動場になったようでした。みんながんばっていました。

(L.M)

5日目 6月1日(日)

寄港地:福江港

かめりあ丸からの連絡

6月1日(日) 第5日目 長崎県福江島

霧の福江島に上陸。福江観光協会主催の歓迎式典があり、福江島のバラモンちゃん、ごとりんの歓迎を受ける。霧はその後晴れ、快晴となる。
堂崎天主堂見学後、天主堂前の海岸で主日礼拝をする。鬼岳に移動し凧揚げと昼食。どの凧もよく揚がり、全部帰還。
その後、教会巡りへ。釣りグループは岸壁で活動。釣果多数。
太陽の下みんな日焼けをした。

洋上だより

凧あげのコツ

福江島で、最初の洋上授業で作り上げた凧を船員さんたちと一緒にあげました。最初は全然あがらずに失敗ばかりでしたが、藤原先生がちょっと助けてくれただけでとてもあがりました。それを見て、凧というのはちょっとの調整で変わるんだなあと思いました。

(R.S)

安定した凧あげ

今日は三つ目の寄港地の福江島に行きました。堂崎天主堂にはかくれキリシタンに関係する物や絵などがたくさんありました。
鬼岳では凧揚げをしました。藤原先生によると、今まで見た洋上小学校の凧で、一番安定していたそうです。

(N.S)

堂崎天主堂と凧あげ

今日は福江島に上陸しました。まず、堂崎天主堂に行きました。福江島にキリスト教が伝えられてから、初めて建てられた教会です。その後、鬼岳で凧揚げをしました。私のグループのたこは、特に高くあがって良かったです。でも、お昼を食べるときに一度片付けるときは大変でした。またやりたいです。

(Y.S)

4日目 5月31日(土)

寄港地:西之表港

かめりあ丸からの連絡

5月31日(土) 第4日目 種子島

快晴。上陸後、火縄銃の試写を見学。ものすごい音にびっくり。
鉄砲伝来の地、門倉岬を経て宇宙科学館へ。発射台等を見学。入浴後、月窓亭(旧種子島邸)や開発総合センターを見学。
17:20帰船 全員元気。

洋上だより

火縄銃実演見学

今日は、4日目で種子島上陸でした。ぼくは、火縄銃実演を見ました。火縄銃の事はあまり知りませんでした。なのでエアガンくらいの銃声かなと思ったけどすごい音だったのでびっくりしました。弾の代わりのティッシュがものすごく飛び散ったのですごいなと思いました。撃った方はうるさくないのかなと思いました。今回の上陸で種子島の歴史に触れられてよかったです。

(Y.I)

種子島宇宙センター

今日は種子島に上陸しました。僕はその中の種子島宇宙センターについて話します。
まずいって分かるのがH-2ロケットの大きな模型があることです。実物大サイズなのでかなり存在感を感じます。そして宇宙センターにはいると貨物ロケットコウノトリや工学実験衛星のはやぶさを見ることができました。そして売店に行くと宇宙食やロケットの部品が売ってます。宇宙が好きな人にはたまらない場所です。ぜひ足を運んでもらいたいと思いました。

(T.K)

ハリセンボン釣り

今日は釣りクラブで大きなハリセンボンを、大きな網を使ってみんなで取りました。
ハリセンボンは水面にあげた瞬間にサッカーボールのようにふくらみました。時々水をはいたりしていました。触ってみるとトゲはとても堅くトゲが無い所はとてもやわらかかったです。船員さん達は珍しいと言っていました。僕はハリセンボンがとても怒っているように見えました。

(L.M)

3日目 5月30日(金)

寄港地:宮之浦

かめりあ丸からの連絡

5月31日(金) 第3日目 屋久島

快晴。今朝も凪の航海。全員元気。
紀元杉、屋久杉ランド、自然館を予定通り見学。
久々の入浴にほっとする。
夜:1回目のイカ釣り・・1ぱいも釣れず福江の2回目に期待。

洋上だより

屋久島ハイキング

今日僕は屋久島へ上陸し、樹齢1000年という屋久杉を見に行きました。ハイキングはきつかったけど、杉のとってもいいにおいとおいしい空気にとてもいやされました。そして、お土産も買いに行けました。お土産には、はしをお母さんとお父さんのために買いました。
今日行った屋久島はこれまでの中で一番緑の自然を感じた島でした。僕たちのお世話をしてくださった屋久島の方々、ありがとうございました。また遊びに来ます!

(R.S)

屋久島の自然

屋久島に上陸しました。屋久島には、樹齢の長い杉の木がたくさんあるので、とても楽しみでした。バスに乗って山に登っていくと、ハイキングコースがありました。とても清らかな水があちこちから出ていて感動しました。他にも、紀元杉を見たり、「屋久杉自然館」で縄文杉の太さを知りました。

(Y.S)

屋久島ランド

今日は最初の寄港地の屋久島に着きました。屋久杉ランドで登山をしました。少し辛かったけど楽しかったです。屋久杉自然館では立方体のいろいろな木が置かれていました。その中で、屋久杉が一番軽かったです。その後にお土産も二つ買いました。お風呂にも入れてさっぱりしました。

(N.Y)

2日目 5月29日(木)

船内活動

かめりあ丸からの連絡

5月29日(木) 第2日目

天候 晴れ 海:穏やか
6:30 紀伊半島潮岬を通過。一日良い天気の下で航海を続ける。
午前、午後と洋上授業を実施。手旗信号、船側測定、ロープワークなど乗組員として大切な学習をする。
四国をすぎ、夜には進路を屋久島に向け南下。
夜のミーティングでは、イカ釣り講座がおこなわれた。
終日穏やかな海の上を航行。全員元気。

洋上だより

ブーメランで船速測定

洋上授業がありました。僕はその中の船速測定について話します。まずこの授業は甲板部の佐藤さんに教えてもらいました。かめりあ丸が何ノットか調べました。どのようにしてやったかとゆうとブーメランを投げて60メートルの間をストップウォッチで計り三回やった平均を計りました。でもぼくは、失敗してしまいました。くやしいけど良い勉強になりました。これからも活用したいと思います。

(T.K)

ロープワーク

今日は、洋上授業がありました。僕が一番楽しいと思ったのがロープワークです。なぜかというと、いろいろな結び方があり、船の生活で役立てることができるからです。授業中では、縄を結んでいるだけなのにとても楽しく感じました。ロープワークの授業で教わったことを活かしてこれからの生活に役立てたいです。

(Y.I)

手旗授業

今日は洋上授業について話します。手旗の授業です。手旗授業では赤と白の二つの旗を使って数字やカタカナを表します。僕たちは0から14と「ただいま」を習いました。とても覚えるのが大変でした。帰るときには、お母さんやお父さんと通信します。昔は手旗を使って船と船で通信したそうです。僕は手旗という物があって便利だと思いました。

(L.M)

1日目 5月28日(水)

出発:竹芝桟橋

かめりあ丸からの連絡

5月28日(水) 第1日目

10:00定刻に竹芝桟橋を出発。さわやかな風の中、1年生と共に横浜に向かう。
12:00すぎ1年生や保護者の皆様は横浜港で下船し、横浜を出港。海も穏やかで出航パーティーはどのテーブルも完食。東京湾を出ても海は静かで、船内見学、避難訓練、船員紹介、凧作りなどのプログラムが順調に進んでいく。
相変わらず穏やかな太平洋を航行しながらの初めての夕食。何人かは食欲をなくしたが椅子を甲板の端に寄せて沈む夕日を眺めている内に回復してくる。

20:00 遠州灘
やさしい海に支えられて1日を過ごす。全員元気。

洋上だより

出航式を終えて

今日は出航式でした。出航式はまず礼拝をやりその後に「大波のように」を歌いました。校長先生や船長のあいさつもありました。そして「いかりを上げて」を合奏し、その後に「洋上小学校の歌」を歌いました。出航式が終わって、横浜まで一年生のパートナーと船を見学しました。横浜に着いた後はお母さんと離れました。ちょっと悲しかったです。

(R.S)

出航パーティー

今日は、12時15分から13時30分まで出航パーティーがありました。2つのグループで1つのテーブルを使って、Aデッキで昼食を食べました。色々な食べ物や飲み物があって、楽しかったです。洋上小学校に行くまでとても不安だったけれど、これで少しだけ楽しみになりました。

(N.Y)

避難訓練

大きなサイレンとともに、避難訓練が始まりました。かめりあ丸で火災が発生したとの想定で、緊急放送が入りました。部屋のスピーカーからは、和田キャプテンと船員さんとの緊迫したやりとりが聞こえてきました。パーサーの富岡さんから、救命胴衣着用と避難の指示が出て、僕たちはAデッキまで避難しました。避難中、ずっと船員さんたちが誘導を続けてくれました。たくさんの船員さんに守られていることを感じました。

(K.S)

今回の洋上小学校について

初等部長のごあいさつ

ロマンと勇気と知恵と冒険

昔から海を越えるということは、大きなロマンと同時に、たいへんな勇気と知恵が要求されました。そして、大きな冒険をおかさないと、目的を達成することができなかった事実があります。

青山学院洋上小学校は今年、第40回目を迎えます。今年も125名の大きなロマンを乗せて「かめりあ丸」は船出します。きっと、船出した瞬間から勇気と知恵が要求されるでしょう。大きな冒険をおかすこともあるでしょう。航海の全てが、皆さんの心の成長の材料として豊富に横たわっています。過去の先輩達がそうだったように、感じる心を持ち、よく考え、自分を信じ、正しいと思うことをやってみてください。その時、仲間がいます。先生、リーダーがいます。東海汽船の船長さんはじめ乗組員の方々がいます。そして、神さまが共にいて、助け、導いてくれるでしょう。

船の中は1日24時間、8泊9日。どこにも逃げ場がありません。すばらしい洋上小学校となるために、いつも「ありがとう」の感謝の気持ちを忘れないでください。

小さな乗組員に、神さまの豊かな祝福とお恵み、そして航海の安全が守られるようお祈りしています。

青山学院初等部 部長 中村 貞雄

校長のごあいさつ

神様の御手に守られて、洋上小学校は今年で40回目という節目の年を迎えました。そして、広い海原から私たちを22年間守ってくれたかめりあ丸も、今年でその役目を引退します。一人の人間が、生まれてから社会人になるまでの時を、かめりあ丸は見守ってくれていたと思うと改めて驚かされます。

そのようなかめりあ丸に感謝の気持ちを込めて、今年は船内活動の日数を多めに設けました。小さな乗組員となった子ども達は、航海の中で、支えてくれる船員さんや寄港地の方々の優しさ、切磋琢磨しながら共に成長していく仲間をもつ幸せ、そして自分を思ってくれる様々な人の愛に出会うことができるでしょう。なれない環境で1日1日がまたたく間に過ぎ去っていきますが、その間に経験したこと、感じたこと、考えたことは、一人一人の心に深く根ざし、人生の強き土台となります。普段は気づかない、大切なことを見直すきっかけになって欲しいと思います。

今回は“温故知新”をテーマに、屋久島、種子島、福江島、松山、そして館山に寄港しながら、太平洋、東シナ海、日本海、瀬戸内海の海を周ります。この歳で各地の自然や文化に直接触れ、肌で感じることには大変大きな意味があると思います。素直な心を通して得たこと、成したことがこれからの子ども達の歴史にどのように関わってくるのか今からとても楽しみです。

一言で40回と言いますが、たくさんの方々のお支えがあってこそ、ここまで歴史を重ね続けることができたのだと思います。今年度も東海汽船の皆様をはじめ、寄港地の皆様、保護者の皆様、初等部の皆様、この行事を見守ってくださる全ての皆様に支えられていることを心にとめて、感謝の思いで9日間の生活を過ごしていきます。小さな乗組員125名の航海の無事を皆様のお祈りに加えて頂ければ幸いです。

では、行って参ります。

第40回 洋上小学校 校長 藤原 功一

シンボルについて

第40回洋上小学校シンボル

第40回洋上小学校のシンボルマーク決定

応募作品の中から学年教務会の選考の結果、左の作品が最優秀作品に選ばれました。作者である児童の、作品作成の思いを紹介します。

このシンボルマークは、神様の光に照らされながら、緑の信仰の盾と共に高波をもろともせず突き進むかめりあ丸をイメージして書きました。今回でかめりあ丸とはもう会えなくなるけど、この力強く進む姿とここで学んだことをいつまでも忘れず、神様を信じて歩んでいきたいと思います。