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図工

教育/初等部の学習

学習の目標・特色

図工科で大切にしていること

●その年頃らしい、瑞々しい表現が、委縮することなく十分に発揮できる環境であること。
●様々な素材、紙・絵の具・木・金属・布・革・竹・粘土などに出会い、五感を使って感じることができる場を作っていくこと。
●様々な道具に出会い、その正しい使い方を、実際に体験しながら学んでいく場を作っていくこと。
●「神・人・自然」キリスト教・仲間・行事と関わりながら取り組むことができる多くのプログラムを用意し、アート(ものづくり)からの視点を持つきっかけを作っていくこと。

鑑賞授業

●3・4・5・6年生は、それぞれ年度に1回、近隣の美術館に足を運び、美術鑑賞を行います。
特に6年生の美術鑑賞では、キリスト教美術作品の展覧会に注目し、よく知っている聖書箇所とその場面を表現した芸術作品を照らし合わせて鑑賞し、より理解を深めます。
●芸術作品だけでなく校内展示によって、クラスや学年の仲間が作った作品、または他学年の作った作品を見る機会つくり、自分とは違う様々な表現の良さを見る目を養います。

作品ポートフォリオ(作品収納個人用ファイル)

●図工準備室には、全校児童分768冊一人一人の作品ポートフォリオが専用の棚に収納されています。いつでも児童本人、保護者、教師がそれを取り出して見ることが出来ます。
●工作などの立体作品は、手に持った状態でポートレート写真を撮影し、画用紙に並べて貼っていきます。作品はもとより、本人が自分の写真を見てその成長ぶりに驚きます。
●毎学期末には「自分を見つめよう」というプリントで、自分の作品や制作時に感じたことを言語化し、自己評価します。このプリントも作品ポートフォリオにしまっていきます。
●作品ポートフォリオは、作品の紛失を防ぐだけでなく、6年間かけて蓄積していくことにより自分の成長の過程を、アートを通して客観的に見つめ直すことができます。卒業時に持ち帰る際には、かなりの厚みになり6年間分の重みを感じることのできる作品集になりなす。