コンピュータ
教育/初等部の学習
学習の目標・特色
日進月歩という言葉がありますが、現在の情報社会はまさしくこの言葉がぴったり当てはまるのではないでしょうか。
携帯電話やインターネットの普及は、私たちの生活自体を以前とは大きく違ったものに変化させています。
今までにない便利な生活。
あふれる情報。反面、今まで思ってもみなかった陰の部分や危険な部分も見せています。
初等部では、1996年度に4年生からコンピュータ学習を始めました。
ちょうどインターネットが世の中に一般化し始めた頃でした。
未来の教育を見通した時に、コンピュータは道具として必要になるという考え方にたってのことでした。
しかし、初等部が考えていた以上に急速にコンピュータや情報社会は進化してきました。
週1時間のコンピュータ学習の授業では、コンピュータの使い方を最初から一歩一歩学習していきます。
コンピュータ学習の目標
・コンピュータの基本的な操作方法を習得する。
・コンピュータを使って、プレゼンテーション能力を高める。
・ネチケットについて学び、インターネットについて正しい知識を持つ。
各学年での目標
4年:コンピュータの基本的な使い方を知る。
5年:コンピュータの使い方になれる。
6年:コンピュータを活用して学習を深める。
学習の内容
初等部では4~6年生を対象に週1時間、コンピュータを使って授業を行っています。
学習支援ソフトを利用しながらコンピュータの基本的な技能(文書作成、お絵かき、表計算、プレゼンテーション、ホームページなど)の習得と基本的なコンピュータネットワークの理解を目指しています。
初等部では、コンピュータの技能を習得するだけでなく、他の教科や総合活動(ホームページプロジェクト)などと関連づけて、コンピュータを利用した総合的な活動を大切にしています。
コンピュータ室
初等部の礼拝堂と芝生の校庭が一望できる場所にあります。
1部屋あり、32台のコンピュータが使えるようになっています。
一人1台体制なので、児童はあわてることなく、自分のペースで課題にじっくり取り組むことができます。
プロジェクターが設置されており、授業や学期末の児童のプレゼンテーションに活用されています。
児童が作成した作品は、ファイルサーバに保管され、いつでもどのコンピュータを使っても、作業を継続することができます。
どのコンピュータもインターネットに接続されているので、調べ学習などに有効利用しています。