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2年 いもづるの会

2年生は学校で育てたさつまいもの芋づるを使い、「いもづるの会」を行いました。
10月20日(木)、普段なら木曜日はおうちの方の作って下さったお弁当を食べる日です。ですがこの日のお弁当は、具なしのおにぎり1つといもづるの味噌汁だけ。日本の戦時中、いつもおなかをすかせて過ごしていた人たちに思いを馳せて、昼食を頂きました。ご飯を食べる前には、『一つの花』というお話を読みました。私たちよりも小さな子たちでさえ、毎日おなかをすかせて過ごしていたことを知りました。

10月24日(月)には、小澤先生からお話を聞きました。世界の中では、4秒に1人がおなかをすかせて栄養が足りずに命を落としているということを知りました。そして、世界にある食糧のうち、7割を日本とアメリカで食べてしまっているという話も聞きました。今、おいしい食事を頂けることに感謝し、大切に食べなくてはいけないと感じました。また、世界の中で食糧が足りずに困っている方を手助けできる方法も聞きました。自分たちにできるは小さなことですが、できることをしていこうと、いもづるの会を通して学びました。