大震災を覚える礼拝
3月13日(火)、大震災を覚える礼拝を守りました。
今年の夏に宗教主任の小澤先生が訪れた、宮城県石巻市立大川小学校の話を聞きました。大川小学校では、74人の子どもたちと10人の先生方の命がなくなりました。津波が来た時の様子を聞き、何もかもが押し流されてしまった教室内の様子を見て、子どもたちの心にも震災の恐ろしさが刻まれたようでした。その後、「ひまわりの おか」(岩崎書店)の朗読を聞きました。お母さん達の、津波で命を失った子ども達への果てしない愛情を感じ取ることが出来ました。そして、キリスト教学校教育同盟と日本カトリック学校連合会が共同で作った東日本大震災を受けての祈りを、共に祈りました。東日本大震災で、そして熊本地震で被災された方々の心の痛みを想い、祈り続けられる初等部でありたいです。