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第77回 卒業式

3月18日(月)青山学院初等部米山記念礼拝堂で「第77回卒業式」が行われ、125名が初等部を巣立ちました。
卒業生に向けて山本院長から、『卒業証書を受け取る一人一人の立派で晴れがましい姿を見て、身体だけでなく、知識、技術、体力、豊かな心の成長を感じました。これから新しい世界や出会いが待っています。期待も不安もあるでしょうが、初等部の先生たちは皆さんのことをいつまでも忘れずに祈っています。そして、何より神様が一緒にいらっしゃいます。神を信じる人、思いやりを持った強い、しなやかな人になってください。よきサマリア人のように自分の力を喜んで使う、青山学院の卒業生らしい地の塩、世の光、サーバント・リーダーになってください。神様の呼びかけに「はい」と答え、胸を張って歩んでください。』というメッセージが送られました。また中村部長は、『昨年、ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑先生は、ノーベル賞受賞決定の際の記者会見で子どもたちへのメッセージを問われ、「教科書を簡単に信じない。常に疑う心を大切にしてほしい」とおっしゃいました。これは本当はどうなのかという心、知りたいという気持ちが大切だということだと思います。そして私たちは何を信じるのか。それは愛である神様です。サーバント・リーダーになるには愛が不可欠です。学ぶことは愛を実践する道具を手に入れることだと思います。学ぶことは楽しいことです。学んで、自分の夢を実現させてください。神様に喜ばれることをしてください。愛のある社会を実現させてください。』と話しました。

卒業した子どもたちの歩みに主の祝福が豊かにありますようにお祈りしています。