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第52回「雪の学校」情報

5日目(2月2日)

5日目(2月2日)
楽しかった雪の学校も最終日を迎えました。東京に帰る日です。今日もいつものように礼拝から1日が始まりました。起きてすぐの床上げ、食缶運び、配膳・・・・・・毎日繰り返してきた一つ一つのことも、黒姫で、パーティの仲間とできるのは、今日で最後です。

黒姫を後にする前に、お世話になったラボランドへの恩返しの気持ちをこめて、掃除と片付けを行います。歩くスキーの板やストック、スコップやビルコン、雪のこぎり・・・・・・。思い出いっぱいの道具たちを、みんなで力を合わせて集雲堂に戻しに行きます。道具たちは、来年までおやすみです。「待っててね。またいっしょに遊ぼう。」子どもたちは別れを惜しみながら、丁寧に片付けました。

いよいよ出発の時刻。初めに4年生が、次に5年生が、そして、最後の雪の学校を終えた6年生がバスに乗り、ラボランドを去っていきました。

静かになったラボランドには、力を合わせた仲間へ、心の支えとなったリーダーへ、先生へ、ラボランドのスタッフの方々への、「ゆきの子」たちからの感謝の声が響いているようでした。

初等部の行事のテーマである「神・人・自然」を身近に感じることができるのが、雪の学校。

第52回雪の学校も、神様に見守られながら、幕を閉じました。

来年、雪の学校に向けて、子どもたちは更に大きくなって黒姫に帰ってきます。そのときまで、いつも神様がそばにいてくださいますように。