海の生活
4日目 7月17日(木)
4日目 7月17日(木)
今日はミニ遠泳と平戸市内フィールドワークを予定していましたが、金曜日は天候が崩れる予報のため、予定を前倒しして遠泳を実施することにしました。子どもたちには朝の礼拝前に伝えました。不安に思う人たちもいたようですが、状況を理解して受け止め、出発までには気持ちを切り替えていました。
練習の浜につくと、予報以上の好天に恵まれ、水温も高く、絶好の遠泳日和でした。南からふく風が強くならないよう心配しましたが、午後にかけてだんだんと風は落ち着いていきました。午前中は人津久グループ、三角岩グループ、波の子グループが遠泳を行い、午後は根獅子グループが行いました。それぞれ遠泳中に浮き身や、水中バディ、点呼を行い、多くのボートや指揮船に守られながら、全員が無事に完泳することができました。バディと共に栄誉迎来旗の間を駆け抜ける子どもたちは、はじけるような笑顔でした。そして、浜に響き渡る力強いバディの確認の声に、子どもたちがひと回り大きくたくましくなったことを実感しました。
急遽変更して遠泳を行いましたが、まさにこの日は神様が子どもたちに与えてくださった試練への挑戦の日であったこと、そして苦しい時こそ神様がそばいて見守ってくださったことを感じた遠泳の日でした。ありがとうございました。