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初等部給食室 こんだて紹介
(2016年度)

Lunch Menu

1・2・3月のこんだて

3学期は1年の総仕上げの時です。厳しい寒さの中ではありますが、「大学陸上部の箱根駅伝3連覇」の明るく嬉しいニュースと共に始まりました。この季節は「ごはん+主菜副菜+汁物」といった組み合わせの和食がとっても人気。 “ごはん”とひと口に言っても白飯・発芽玄米入りご飯・まぜご飯・炊き込みご飯・○○どんぶり など、その種類はさまざまです。
献立を考える時にはバランスが重要で、栄養だけでなく「彩りのバランス」「甘・辛・酸といった味のバランス」「食べた時の固さ・軟らかさのバランス」などに気を配っています。

初等部のご飯は1釜で4升(約100人分)をガス炊飯器で炊き上げ、汁物は1釜60ℓ(300人分)をガスの回転釜により仕上げます。この量の多さ、ガスの火力が美味しさの秘密となっているのかも知れませんね。

和食は四季の味が楽しめるだけでなく、日本独自の伝統や行事に連なる食文化を未来へつなげる役割もあります。これからも初等部の子ども達に和食のおいしさ、素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

3月16日(木) 6年生卒業ランチョン

6年生の卒業をお祝いする最後のランチョン… 「魚」偏に「春」と書く鰆(さわら)、歯触りの良さ、特有の苦みも春を感じさせる菜の花、すまし汁のうど・吸い口の木の芽など‥春の食材が満載! 献立の中には各クラスを象徴するよう汁物に梅型にんじん、デザートの桜の舞には 桜の花・杏・桃が入っていました。みなさん 気がつきましたか~?

11・12月のこんだて

11月14日(月)

11月16日、青山学院は創立142周年を迎えました。そこで、今回は給食プロジェクトのスタッフが、みなさんに人気のメニューを選んでこんだてを考えてくれました。喜んでもらえたかな~?

11月17日(木) 備蓄食体験

14 日の避難訓練に引き続き、木曜日を利用して備蓄食体験をしました。この体験がいかされる日が無いことを望みますが、学校に宿泊しなければならない事態を想定し、3 年生以上の児童には調理前のわかめご飯(アルファ米)を配り、先生の指導のもと自分たちでお湯を注いでご飯にしてもらいました。

〈いものこ汁〉

『いものこ汁』は“芋の子=里芋”、きのこ、大根やごぼうなどの根菜類に牛肉(豚や鶏もあり)などを入れてみそやしょうゆで味付けをし煮込んだ料理で、県や地域により単純に〈いも煮〉ということもあります。もう何年も前のことになりますが、当時の給プロスタッフがB-1 グランプリを見て、初等部でも出して欲しいとリクエストしてきたメニューです。現在は山形に親戚のある栄養士の秦が味の仕上げをしています。牛肉の旨みに加え、しょうゆとみりんの少し甘い味付けが全校に大人気です。青森を除く東 北地方の秋の定番料理と言えます。

12月2日(金)

りんごジャムは長野県産紅玉のジャムです。生食で充分おいしいフルーツでも皮のスレや大きさの基準か らはずれてしまったものが原料で、2016 年度産のりんごにさとうとレモンのみしか使われていません。素材の良さを味わえるやさしい味です

12月6日(火)

大学芋にからめる蜜をオレンジ風味にしてみました。オレンジマーマレードの甘味と酸味が程よくからまり、「紅茶と共にデザート(おやつ)にしたい!」という声が聞かれました。秋から冬の定番メニューに仲間入り!?かも知れません。

9・10月のこんだて

9月15日(木)4年生お月見ランチョン

〈お月見〉
『十五夜』とは旧暦の8月15日前後の満月の夜のことを言います。新月から丸いお月さまになるまでが、およそ15日ほどかかるため、それにちなんで十五夜と呼ばれるようになりました。現在の暦では9月上旬に当たり、1年の中で最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から観月の宴が開催され、江戸時代から収穫祭として広く親しまれるようになりました。ススキの穂、お月見団子、田畑の初物や果物をお供えしますが、その代表が里芋なので「芋名月」と呼ぶこともあります。
また、『十三夜』は十五夜に次いで美しい月と言われ、十五夜から約1か月後に巡ってくる十三夜のお月見を楽しむ風習も各地に残っています。その際には枝豆や栗を供えることから「豆名月」・「栗名月」とも言われています。

〈きぬかつぎ〉
『きぬかつぎ』は里芋の小いもを皮付きのまま蒸したり、ゆでたりしたもので、皮から押し出し塩や醤油、みそなどをつけて食べます。平安時代、身分の高い女性は外出するときに、単衣(ひとえ)の着物を頭から被り顔を隠しました。その装いを「衣被ぎ(きぬかづき)」といい、本来皮をむいた形で出てくるはずの里芋が、皮つきであることを衣被ぎになぞらえたことが名前の由来と言われています。すっぽり頭から被ることを「かづく」といい、本来は「きぬかづき」ですが、いつしか音変化(おんへんか)して「きぬかつぎ」と言うようになったそうです。

10月6日(木)6年生秋のランチョン

10月12日(水)

台風によるしけや海水温上昇の影響で、前日夕方までさんまの入荷があるかわからない状態でした!!が、魚屋さんの努力で何とか今シーズンも1回はさんまのかば焼きが出せました。冷凍品はいつでも手に入るのですが、「やっぱり旬のおいしさを届けたい!」給食室も魚屋さんも思いはひとつです。

初夏のこんだて

6月15日(水)

〈アドボについて〉
フィリピンの代表的な料理といえば、まず第一にあげられるのがアドボ(ADOBO)。 アドボとは、もともとスペイン語で「マリネードする(漬け込む)」といった意味だそうです。 日本でたとえるなら「すき焼き」に匹敵する国民的料理です。豚肉、鶏肉、牛肉を個々に使用する場合もありますが、豚肉と鶏肉をミックスしたものがポピュラーで、もっとも味がよいとされています。 肉類のほかに魚介や野菜のアドボもあるそうです。
上質のアドボは冷蔵庫で保存しなくても1週間は日もちし、作ったばかりのものより1日置いたほうが味がよいとされ、各家庭にはそれぞれ工夫を凝らした『秘伝の味』があります。

6月14日(火)

6月29日(水)

7月6日(水)

春の和食こんだて

5月16日(月)

今日の給食は“春の和食”でした。
みなさんは春の食材をいくつ見つけられたでしょうか?

春ならではの旬の味覚を味わっていただけましたか?
他にも春においしい食べものはたくさんありますので、
お家の食卓でも色々探してみてくださいね!

4月のこんだて ~新1年生プレランチ~